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雇用保険加入のメリット

労務
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今回は、雇用保険に加入するべき理由についてお話ししていきます。

雇用保険の最大のメリットは、やはり『失業給付』ではないでしょうか。

言わずと知れた、失業時に受給することができる給付金です。

しかし、これは『基本手当』と呼ばれるもので、その他にも手当があるのをご存知でしょうか。

基本手当以外の手当とは?

最も受給しやすいと思われる手当を2つ、ご紹介します。

①再就職手当
失業給付受給中に、再就職した場合に受給可能

②就業促進定着手当
再就職手当の支給を受けた人で、再就職後6ヶ月の給料が、前職の給料より低い場合に受給可能

受給の際は、再就職後の会社で書類を記載してもらう必要があるのですが、実際①の再就職手当は、そこそこの頻度で記載の依頼がきます。

いずれも再就職が決まった後に受給可能な手当ですが、では再就職が決まっていない場合について、お話ししていきましょう。

職業訓練を活用しよう!

自己都合で退職した場合、失業給付の手続き後、7日間の待機期間と、その後3ヶ月間の給付制限と言うものがあります。
※5年間のうち2回までは給付制限期間2ヶ月となります

職業訓練を受講すると、この給付制限が解除され、3ヶ月を待たずして失業給付を受給することが可能となります。

また、給付日数を消化してしまう前に、職業訓練の受講をスタートさせると、給付日数が延長されるのです。

職業訓練修了後は、更に30日間、基本手当を受給することが可能となるのです。

再就職が決まっていない場合は、職業訓練を活用する事をお勧めします。

ただし、職業訓練は「学歴」ではなく、「職歴」。
学校と思って軽い気持ちで受講すると、なかなか大変ですよw

雇用保険に加入するためには

雇用保険の加入要件は、以下の通りです。

  • 勤務時間が週20時間以上であること
  • 31日以上の雇用の見込みがあること

また、Wワークをしている人は、どちらか一社でしか加入ができず、各種給付金を受給する際も、一社分の給料で受給額の計算がされてしまうため、受給日額が少なくなってしまいます。

可能であれば、一社に絞って勤務していただく方が良いですが、難しいようでしたら、メインの会社での勤務日数・勤務時間を多くすることをお勧めします。

いかがでしたでしょうか。
雇用保険には、労働者のための様々な給付制度があります。

保険料も給料の3/1000(0.3%)と格安!
雇用保険には加入することをお勧めします🍀

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