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【子宮筋腫】初めて子宮筋腫と診断されたその後(後悔)(第2回)

子宮筋腫
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初めて子宮筋腫と診断されたその後(後悔)

健康診断で子宮筋腫と診断されたものの、自覚症状がないということもあり、とりあえず「1年に1回は検査するように」と要経過観察となりました。

しかしこの時の判断について、私は後に後悔することになります。

検査の時に先生から言われた自覚症状

  • おしっこが近い
  • 月経時の出血量が多い

これらは他人と比較することが難しく、自分では判断しにくいんです。

実際には人よりおしっこも近いし、出血量が多くても、他人が普段どのくらいの頻度でおしっこをしていて、どれくらいの出血をしているかなんてわかるはずがない。

だから自覚症状がない人がほとんどらしいんです。

ちなみにおしっこが近くなるのは、筋腫が子宮の外側にできてしまい、子宮の近くにある臓器(膀胱)を圧迫するから。

月経時の出血量が多くなるのは、筋腫が子宮の内側にできてしまい、月経時に筋腫からも出血するからだそうです。

そしてこの月経時の出血が非常に厄介で、重度の貧血をひきおこします

私は元々、鉄欠乏性貧血でした。

子宮筋腫と診断される以前から、健康診断では貧血と診断されていました。

「たかが貧血」

そう思って特に治療などはせず、たまに体調を崩して近所のかかりつけ医にかかった際、鉄剤を処方してもらう程度でした。

それが子宮筋腫を発症したことで、重度の貧血になっていたのです。

突然体調が悪くなればさすがに気が付くのでしょうが、元々貧血でめまいやふらつきが当たり前になっていたため、重症化していることに気が付かなかったのです。

新型コロナウイルスが流行っていた頃は、一部在宅ワークをしていましたが、新型コロナウイルスが落ち着くと同時に出社しなければならなくなり、毎日毎日、片道一時間以上かけて通勤し、頭痛とめまい、激しい疲労感をかかえながら仕事をしていました。

(こんな生活、いつまでも続けられるわけがない)

そう思って在宅でできるフリーランスの仕事をするべく、活動をし始めたのがこの頃です。

在職中にフリーランス活動を始めたものの、そううまくはいきません。

フリーランスでの収入はほぼゼロの状態ではありましたが、体が悲鳴をあげ正社員として勤めていた会社を退職。

パートタイムで最低限の収入を得ながら、フリーランス活動を続けることになりました。

パートタイムで働くようになり体は多少楽になりましたが、収入面では正社員時代に比べると半減。

相変わらずフリーランスとしての収入がほぼない状態で、経済的には困窮することに。

今思えば、3年前に初めて子宮筋腫と診断された時にきちんと治療をしていれば、今頃はまだ正社員として安定した収入を得られていたのかも、そんな後悔があります。

子宮筋腫は自覚症状が出にくい病気です。

というより自覚症状を自覚しにくい病気です。

もしこの記事を見ている方で、子宮筋腫と診断されているのに

「自覚症状がないから」

と考えている方がいれば、安易に考えず、しっかりご自身の症状と向き合ってほしいと思います。

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