いざ!MRI検査へ
子宮筋腫の治療をしていくにあたって、まずは病状の確認をするためMRI検査を受けることになりました。
MRI検査は特殊な機械装置で、エックス線は使用せず強い磁石と電磁波を使って体内の状態を断面像として描写する検査とのこと。
CT検査と似ているようですが、CTより更に制度が高い印象があります。(所詮素人なので違いがよくわからないw)
CT検査同様、痛みなどはなく特殊な機械装置にただ寝そべっていればいいだけ。
ただ検査を受けたことがある人が言うには、とにかく「音がうるさい!」ということ。
一応、耳栓などを使用して対策はされているようなので、特に何の不安もなくMRI検査を受けることに。
検査室へ入ると、検査着に着替えるように言われました。
何の変哲もない、健康診断とかで着るような検査着です。
金具やプラスチック製のものを身に付けていないか、検査中は体を固定するので動かないようになど、検査時の注意点を伝えられ、いざ検査へ!
機械装置の前方に横になるスペースがあるため、そこに一度腰を掛け、防音用の大きなヘッドフォンをつけるように言われました。
検査中はこのヘッドフォンから音楽が流れるそう。
それから検査中に万が一、気分が悪くなった場合に押すスイッチを手渡されました。
横になると腰回りをベルトのようなもので軽く固定され、準備OK!
機械が動き出し、私の体が大きな筒状の装置に飲み込まれていきました。
装置の中はせまくて人ひとり分のスペースしかなく、すごい圧迫感がありました。
これ、閉所恐怖症の人ムリなんじゃ、、、
そんなことを考えていると装置が作動し始め、ものすごい大きな音が鳴り始めました。
なんというか、低音の地面の下から鳴り響くような重たい音。
防音用のヘッドフォンから聞こえていた音楽は、ほとんど聞こえなくなっていました。
検査時間は20分程度と聞いていましたが、何もせずにじっと動かずに横になっているだけの20分は長く感じました。
いっそのこと眠ってしまおうか
そう思ってはみたものの、ヘッドフォンをしても感じる爆音のせいで眠ることもできず、ただひたすら検査が終わるまで耐えました。
予定通り20分程度で検査は終了。
この検査結果で、衝撃的な事実が判明することになるなんて、この時は予想もしていませんでした。
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